高圧縮強度の透水コンクリートの製造と施工
透水コンクリートとは、水を通すコンクリートであり、空間の多いカスカスのコンクリートをイメージします。
でも開発した透水コンクリートは、圧縮強度は250kg/cm2あって、自動車が上を走っても崩壊はしません。
今から32~3年前に高知市の歩道に赤いカラー石を上面に使った透水コンクリート歩道が有ります。目詰まりする事無く雨の日は道路は水が流れていても、歩道は雨が降っているようには見えません!!
透水コンクリートの製法方法
ブロックは2段に分けて下槽は6#砕石を使用、上槽は4#珪砂を使用する。
これらの骨材には、+セメント+速硬剤+増強剤を混合して成形機(振動式)で成形する。振動時間は0.7秒とする。透水効果を出すためです。熟成室が無かったので、速硬剤を使用して、朝から製造が始まり、昼にはパレットに積み重ねていた。
施工方法
路面の上にバラスを入れて振動で詰める。その上面に6#砕石+セメント+速硬剤+増強剤を混合して水平に敷き詰める。
その上にブロックを丁寧に並べる
ブロックを並べ終わったら、ブロック状に水シャワーを掛けると、したの速硬剤や増強在、セメントが透水してきた水と反応して、透水コンクリートが出来る。
透水コンクリートの上に透水コンクリートブロックが敷き詰められているようになる。
雨が降ると、道路は水が光っているが歩道は湿っている様に見える。
如何でしたか!!!
開発透水コンクリートがその後、別の商品で大活躍します!!!